2025年7月16日
7月10日〜14日まで日本から飛行機で約7時間の「マレーシア」に調査の旅をしてきました。
マレーシアは世界有数の「親日国」として知られており、多くの日本人が住みたい国として上位にランクインしている国です。
そんなマレーシアの人たちが日本に旅行をするとき、どんなことを思っているのか、さらに地域を絞って静岡に対してのイメージや食に関して調査をしてきました。

●調査場所1
クアラルンプール パブリカ・ショッピング・ギャラリー内 「元年堂」
静岡県三島に本店を構える、本格十割そばが食べられるそば屋さん「元年堂」
ここでは、現在イートフジマルシェでも出店していただいたしまだきものさんぽが、日本から持ってきた着物を販売しています。

せっかくなので蕎麦をいただきました。
日本で食べる蕎麦と変わらないクオリティで非常においしい!
元年堂ではその日提供する分の蕎麦のみを作り、挽きたて・打ちたて・茹でたてにこだわり提供しているそう。
また、水に対してもこだわりがあり、マレーシアの水を3回もろ過し、水質も静岡の水にできるだけ合わせているそうです。そんな強いこだわりがこの美味しさにつながっているんですね。
天ぷらもさくさくで本格的!
この地域では日本人が多く暮らすエリアのようで、日本の味を恋しいと思う日本人や本格的な日本食を食べたい現地の方が多く訪れるそうです。
とても美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
さて、蕎麦も食べたので元年堂さんで働くスタッフ「ルーベン」さんにインタビューをしてみました。
元年堂の本店で研修を受けるために日本に来たことがるというルーベンさんは、日本の食事が大好きだそうです。ラーメン、やきとり、とんかつ、寿司、焼き肉など、静岡で美味しいものをたくさん食べたのだとか。
また、静岡のイメージとして静かな旅や、もし日本に住むなら静岡に住みたいとも答えてくれました。
また、マレーシアのお国柄ついての注意点についてもお話してくれました。
たとえばマレーシアの方に静岡のツアーを組むとして、ムスリムとノンムスリムのツアーを組まないといけないということ。
また人種も様々なので、1つのツアーを組むのではなく、いろいろな人に合わせて複数のツアーを組まないといけないと教えていただきました。
確かに今回マレーシアに行ってみて感じたのは、たくさんの人種が一緒に暮らしているということ。
マレー系、中華系、インド系、さらに他の国からやってきた人たちもいます。
マレーシアを日本のように1つの国として考えてはいけないことを学びました。

さて、続いては今回の旅の最大の目的
49年続く「盆踊り大会」にて現地の方へインタビューをしてきましたよ。
つづく。









